先日、御紹介させて頂いた岐阜県恵那市大井町の長国寺様永代供養塔建立工事の続きを御紹介させて頂きます。

今回は、正面入口山門の既存板石にﾋﾞｼｬﾝ加工（滑り止め）作業です。

現在、切削加工なので雨の日に滑って危険なので滑らないようにならないかな？という御相談を頂きましたので既存の板石にﾋﾞｼｬﾝ加工（滑り止め）をさせて頂く事になりました。

問題は、恵那石の蛭川錆中目である事と、セットウの柄で叩くと息をしている（石板の下に空洞がある）箇所がありﾋﾞｼｬﾝ器を使用すると割れてしまう危険が・・・・

考えていても進まないのでコンプレッサーの空気圧を最小限にして慎重に作業開始です。

一枚が約60ｃｍ角の板石が約８０枚ありますので一日２０枚としても４日かかります。

ﾋﾞｼｬﾝ器で作業出来ない箇所は手でﾋﾞｼｬﾝ加工していきます。余談ですがﾋﾞｼｬﾝ加工しているのが私です。ブログ初登場です。（顔は写っていませんが・・・）

約半分完了したところです。

無事ﾋﾞｼｬﾝ加工完了しました。新品の様に綺麗になりました！！